クラス制度(5)

 スカウト系クラス派生の専門クラス

専門クラス(スカウト系)

ハンター

 レンジャー派生の専門クラスで、主に弓を使っての射撃を得意とする射手です。
 弓は射撃武器の中では扱い易く、射手の技能が大いに反映される武器で、ハンターはこの武器の扱いを得意としています。また、ハンターは機動戦のエキスパートであると共に、狩猟技能に秀でています。

ガンナー

 レンジャー派生の専門クラスで、主に機械式弓(ボウガン)を使っての射撃を得意とする射手です。
 ボウガンは通常の弓に比べ強力ですが、重量の関係上取り回しが悪く、射撃後のリロードに大きく隙を持つため、大型の目標や防護能力の高い目標との戦闘でその力を大きく発揮します。初級の軽量ボウガンはレンジャーでも扱えますが、ガンナーは大型のボウガンであるヘビィボウガンを扱う事ができます。

スペルシューター

 レンジャー派生の専門クラスで、主に魔弾銃を使っての魔術射撃を得意とする射手です。
 魔弾銃は、魔術を封印した弾丸を物理的に射出して命中した目標に対して直接作用させる武器で、事前に魔術を込められた魔弾を詠唱不要で放つ事が可能です。魔弾を生成する事が可能なクラスを取得していれば、魔弾を自前で調達する事が可能になります。

トレジャーハンター

 エクスプローラー派生の専門クラスで、主により高度な探索技術を得意とする探索者です。
 洞窟や遺跡などでの直接探査能力がより強化される事に加え、未見の目的地を割り出す技能など、探索技術全般に渡って極めるクラスです。

トラップマスター

 エクスプローラー派生の専門クラスで、主に罠の解除・設置を得意とする探索者です。
 エクスプローラーの罠の解除能力を設置に関わる技能にまで昇華させたクラスです。罠の設置は侵入者の撃退から、防御拠点の構築まで様々な場面で活躍を期待される技能です。罠は一見は「待ち」を基本とした支援技能に見えますが、優れたトラップマスターは、臨機応変に罠を使用しての直接戦闘も得意としています。

ローグ

 シーフ派生の専門クラスで、主に盗賊としての技能により特化した盗賊です。
 盗賊としての技能がより強化され、裏社会へのコネクションなど、強い情報網を活用可能なクラスです。

アヴェンジャー

 シーフ派生の専門クラスで、主に魔術の扱いに長けた盗賊です。
 メイジの応用クラスであるスペルキャスターを前提としたクラスで、シーフとしての機動力・情報収集能力に魔術の取り扱いを加える事で、活躍可能な場を広げています。

クラス制度(4)

 スカウト系クラス派生の応用クラス

応用クラス(スカウト系)

レンジャー

 スカウト派生の応用クラスで、主に射撃武器の扱いを得意とするクラスです。
 射撃武器は、接近の必要な近接攻撃に先んじて攻撃をする事が可能な武器で、熟練者によるその一撃は重槍の一突きにも匹敵する為、その攻撃力は侮れません。レンジャーはパーティに於いて優秀なアタッカーとしてのポジションを務めます。ただし、射撃武器は風属性の魔法に容易に防がれるという弱点を持つため、魔術師系のクラスには気をつける必要があります。
 専門クラスでは、弓特化と、機械式弓特化、魔弾銃特化に派生します。

エクスプローラ

 スカウト派生の応用クラスで、主に地形探索を得意とするクラスです。
 エクスプローラーは戦闘系のクラスでは無く、遺跡の探索やトラップの解除などを得意とする探索特化のクラスです。洞窟や遺跡などを探索する際にエクスプローラーがいるかいないかで、クエストの難易度が大幅に変わってくるでしょう。
 専門クラスでは、より高度な探索技術の長けたタイプと、罠の扱いに長けたタイプに派生します。

シーフ

 スカウト派生の応用クラスで、主に身軽な動きを生かしての戦闘から情報収集まで幅広くサポートするクラスです。
 シーフは、身軽な動きを売りとすると共に、開錠技能やスリ技能、裏社会へのコネクションなど情報の収集能力に長けたクラスです。斥候としての能力は一流級だと言えます。
 専門クラスでは、より純粋な盗賊として特化するタイプと、魔術の扱いに長けた盗賊として特化するタイプに派生します。

クラス制度(3)

 ファイター系クラス派生の専門クラス

専門クラス(ファイター系)

ウォーリアー

 ヘビィファイター派生の専門クラスで、重量級から超重量級の両手武器を扱う戦士です。
 ウォーリアの最大の特徴は、超重量武器です。超重量武器による近接エンゲージ攻撃は、中量以下の武具では一切物理的に防ぐ事が不可能な強力な攻撃です。ただし、超重量武器は防御用途に向かない為、パーティを組む事を前提とした純粋なアタッカーとしてのクラスになります。

ガーディアン

 ヘビィファイター派生の専門クラスで、主に重量級の盾を扱う戦士です。
 ガーディアンの最大の特徴は、あらゆる物理攻撃を弾き、受け止める重盾です。また、ガーディアンの盾は、ただ攻撃を防ぐだけではなく、防御体勢から即座に味方の反撃の機会を作り出すカウンター系のスキルに優れたクラスです。クラスの特性上、攻撃能力はそれほど高くないため、パーティを組む事を前提とした純粋なデフェンダーとしてのクラスです。

ナイト

 ミドルファイター派生の専門クラスで、主に中量級の盾と剣を扱った技術を得意とする戦士です。
 片手剣と盾の組み合わせにより攻守共バランスが高く、さらに積極的に盾を使用して相手の体勢を崩して剣で攻撃を行うなど、近接戦での状況構築能力に優れるクラスです。単体としての能力バランスが良く、ファイター系クラスの理想系の一つと言えます。

ソルジャー

 ミドルファイター派生の専門クラスで、主に中量級の両手/片手武器とサポートアイテムを駆使する戦士です。
 使い勝手の良い両手/片手武器を用いてのスキルや、状況に応じたサポートアイテムの使用に熟練したクラスで、アタッカー及び遊撃手に向いているクラスです。状況対応能力が高いため単独行動を主とするクエスターに人気が高く、ファイター系クラスの完成系の一つと言えます。

アサシン

 ライトファイター派生の専門クラスで、主に両手でダガーを扱う軽戦士です。
 ダガーによる身軽さを生かし、相手の間合い外から懐に入り込み連続攻撃を叩き込み離脱するような戦い方を得意とし、その他に死角からの急襲や、暗器のなども行う非常に攻撃色の強いクラスです。その身軽さと、アタッカーとしての特性から、スカウト系クラスとのマルチクラスの相性が良いとされます。

ソードマスター

 ライトファイター派生の専門クラスで、主に片手剣を二刀流で扱う戦士です。
 二本の剣を使用した様々な剣技を習得し、対単数、対複数と様々な状況に対応が可能なクラスで、アタッカー及び遊撃手に向いているクラスです。攻撃能力は高いものの、防御能力に難があるため、パーティーでの行動が推奨されます。

グラップラー

 ライトファイター派生の専門クラスで、拳を使っての格闘能力を主とする戦士です。
 肉体そのものを武器として扱い、様々な体術を使いこなすクラスです。相手の弱点に攻撃を叩き込む術に優れている為、1対1でのタイマン勝負を得意としています。

ルーンナイト

 スペルファイター派生の専門クラスで、主に攻撃・補助魔法を得意とする魔法戦士です。
 メイジの応用クラスであるスペルキャスターを前提としたクラスで、物理的魔法的両方の状況への対応能力と、両方の力を効率よく運用する技術に長けた、非常に汎用性の高いクラスです。

ディバインナイト

 スペルファイター派生の専門クラスで、主に防御・支援魔法を得意とする魔法戦士です。
 メイジの応用クラスであるクレリックを前提としたクラスで、防御系支援系回復系魔術を得意とした非常に安定性の高いクラスです。このクラスは教会の保有する部隊である聖騎士団に所属する為の前提クラスとされています。

エレメンタルナイト

 スペルファイター派生の専門クラスで、主に精霊魔法を得意とする魔法戦士です。
 メイジの応用クラスであるエレメンタラーを前提としたクラスで、自分自身の魔術ではなく精霊の扱う魔法との連携を主としています。また、エレメンタルナイトの一部には、精霊神器を司る精霊であるスピリットと契約し、各種精霊武器を扱うものが存在する。

クラス制度(2)

 ファイター系クラス派生の応用クラス

応用クラス(ファイター系)

ヘビィファイター

 ファイター派生の応用クラスで、主に重量級の武器や防具を扱う重戦士です。
 両手持ちの重量武器は、高い攻撃力で近接エンゲージをなぎ払い、軽量武器での防御を許しません。また。重戦士用の盾は、そのような強力な近接攻撃を弾き、受け止める防御性能を発揮します。ただし、その装備重量から、行動能力に大きく支障が出るのが難点で、パーティーを組んでこそ力を最大限に発揮できるクラスと言えます。
 専門クラスでは、攻撃重視の両手持ち重武装特化と、防御重視の重盾特化に派生します。

ミドルファイター

 ファイター派生の応用クラスで、主に中量級の武器や防具を扱う中戦士です。
 標準的で扱いやすい中量装備と、中量装備を扱っての行動に役立つ道具の使用方法を学ぶ事によって、戦士として非常にバランスの取れた能力を発揮します。単体でバランスの取れた能力の為、単独での行動を好むクエスターなどに人気の高いクラスです。
 専門クラスでは、片手武器と盾の装備により攻守共バランスの取れたタイプと、両手/片手武器とそれをサポートする道具の扱いをより洗練させるタイプに派生します。

ライトファイター

 ファイター派生の応用クラスで、主に軽量級の武器や防具を扱う軽戦士です。
 動きやすさを優先させショートソードやダガー、ハンドナックルなどの軽量装備に留めて、身こなしや武技を磨いていくクラスです。軽量武器の攻撃回数の多さから、アタッカーとしての能力に優れているほか、スカウト系クラスとのマルチクラスの相性が良いクラスです。
 専門クラスでは、ダガーによる攻撃回数の多さと急所狙いを追及するタイプと、片手剣の二刀流と剣技の質を追及するタイプと、拳を使っての格闘能力を追及するタイプに派生します。

スペルファイター

 ファイター派生の応用クラスで、主に魔法・魔術と武器の両方を扱う魔法戦士です。
 ファイターと相性の良い付与系の魔術と、魔法・魔術と組み合わせる事によって高い効果を発揮するスキルを覚えていくクラスです。メイジ系のクラスと相性が良く、パーティーとして組むのも、マルチクラスとして取得するも効果的です。ファイター系で唯一対魔法能力も高く、総合力の高いクラスといえます。
 専門クラスでは、攻撃・補助魔術に特化したタイプと、防御・補助魔術に特化したタイプのマルチクラスを前提としてクラスに派生します。

クラス制度(1)

 クエスターは所有するクエスターランクに応じて、クラスを取得する事ができます。
 各クラスの階層はツリー状になっており、基礎となるクラスから順に「基本クラス」「応用クラス」「専門クラス」の3段階に分かれます。
 クラスの取得は、クエスターのベースレベルが上昇した際に得られるクラスポイント(CP)と通常経験点の両方を消費*1する事により行われます。
 特定の専門クラスを除き、段階による制限以外は存在しない為、マルチクラス的な取得は可能になっています。クラス取得による能力値の補正などは、各能力値ごとに取得しているクラスのうち一番高い補正値が適用されます。

クラスの階層構成

基本クラス

 全てのクラスの基本となるクラスで、系統別に4種類に分かれます。
 前提条件:レアリング以上のクエスターランクの取得
 最大レベル:5

応用クラス

 基本クラスから派生して、得意とするもの別に分化したクラスで、各基本クラスごとに数種類ずつ存在します。
 前提条件:アンファンガー以上のクエスターランクの取得、前提となる基本クラスを1レベル以上取得
 最大レベル:5

専門クラス

 応用クラスで扱う内容から更に専門化したクラスで、各応用クラスごとに数種類ずつ存在します。
 前提条件:ゲゼレ以上のクエスターランクの取得、前提となる応用クラスを2レベル以上取得
 最大レベル:10

基本クラス

ファイター

 近接武器の取り扱いに優れ、近接距離での攻防を得意とする基本クラスです。
 その攻撃力と防御力を生かし、パーティーのアタッカーやデフェンダーとしての活躍が見込めます。総合的な基本能力が高いため、単体でも基礎的なクエストをこなす力を持っています。
 応用クラスでは、主に扱う装備の重量別に派生していきます。
 主な上昇能力値:筋力、生命力

スカウト

 斥候としての身軽な動きをウリにし、射撃武器を取り扱っての遊撃的ポジションを得意とする基本クラスです。
 その機動力から、パーティのアタッカーとして活躍するほか、探索や情報収集面での活躍を見込めます。身軽である為、単体でもクエスト遂行能力は高いですが、その場合は純粋な戦闘クエストに対して安定性が欠けます。
 応用クラスでは、射撃・斥候・探索とそれぞれの分野に特化した派生をしていきます。
 主な上昇能力値:反射、社会力

メイジ

 攻撃・防御・回復・補助と、多岐に渡る魔法・魔術を取り扱う基本クラスです。
 取得する魔法・魔術に応じてアタッカー、デフェンダー、サポーターから探索の支援までを務め、パーティーの総合力を上昇させます。魔法・魔術とひとくくりにすると万能に見えますが、低レベルのうちは一人で取り扱う事の可能な範囲が狭い為、パーティ単位での行動が推奨されます。
 応用クラスでは、扱う魔術の種類に応じて、自身でマナを扱う魔術系、精霊に依存してマナを扱う精霊魔法系、召喚や転送、魔法生物の使役などを扱う召喚魔術系、宝石や札などの術具を利用して魔術を行使するガジェット系と分かれていきます。
 主な上昇能力値:理知、魔力

ソーシャル

 社会的な技能を取り扱う基本クラスで、その他の基本クラスとは毛色が異なります。メインクラスとしてよりは、サブクラス専用的な色が強いクラスです。
 応用クラスでは、それぞれ取り扱う分野に特化して貴族系、企業人系、商売人系、指揮官系、一般人系と分かれていきます。
 主な上昇能力値:社会力、理知

*1:よって、各ベースレベルごとに取得可能な上限が決まる

冒険者養成学園制度

 PCは、特に他の設定を望む場合を除いては、冒険者養成学園の生徒として登録されます。
 舞台となる世界では、「冒険者(クエスター)」という職業は、ライセンスの必要な一般的な職業のうちの一つであり、ライセンスを持つ事により優遇、もしくはライセンス自体を条件とした職種が充実している為、クエスターを目指す者は多く存在します。
 冒険者養成学園は、クエスターを目指す者達に対する教育と、クエスターライセンスの発行を行う公的機関となります。

エスターライセンス

 冒険者養成学園に所属するクエスターは、その実力と実績により5段階のクエスターランクに応じたクエスターライセンスが学園から発行されます。
 クエスターライセンスのランクにより、各クエスター斡旋所による上位の依頼を受けれるようになるほか、各国のクエスター協会関連設備の使用許可や、その他の特典などが利用できるようになります。
 また、クエスターとして必要な各種技能の集大成の分類であるクラスは、クエスターランクに応じて履修許可が下ります。
 クエスターとしての教練は、冒険者養成学園に通うほかには、マイスターランクのクエスターに弟子入りするという方法があります。

レアリング(見習クエスター)

 クエスターとしての実力が不十分な見習段階。
 基本クラスを履修し、クエスターとしての技量をつけていく期間です。レアリングのライセンスでは、斡旋所を通さない個人的な依頼を除いて学園以外からのクエストを受ける事ができません。
 ランクボーナス:基本クラスを取得可能になる
 必要ベースレベル:1

アンファンガー(駆け出しクエスター)

 クエスターとして駆け出しと言えるレベルの技量を身につけた段階。
 応用クラスの履修が許可され、学園以外の各所からの依頼を受ける事が可能になる期間です。アンファンガーのライセンスでは、各町に点在する斡旋所(クエスターギルド)から、アンファンガー向けのクエストを受けられるようになります。
 ランクボーナス:応用クラスを取得可能になる
 必要ベースレベル:3

ゲゼレ(一人前クエスター)

 クエスターとして一人前の技量を身につけた段階。
 一人前のクエスターとして認められ、専門クラスの履修が許可されます。ゲゼレのライセンスでは、クエスターギルドで扱う多くのクエストを受けれるようになるほか、クエスター向けの各種機関の使用許可が下りるなど様々な特典があり、各クエスターが目指す最初の目標地点と言えます。*1
 特にこの段階以上を望まない場合は、ゲゼレのライセンス取得と共に冒険者養成学園を卒業する事が可能になり、後はその後の活動と実績の記録からより上のランクを目指す事が可能となります。
 ランクボーナス:専門クラスを取得可能になる
 必要ベースレベル:5

エクスペルテ(熟練クエスター)

 クエスターとして熟練者と言える技量と実績を身につけた段階。
 ゲゼレから経験を積み、熟練のクエスターとして認められるレベルの活躍を行ったクエスターに与えられる資格で、活動圏の地方ではそれなりに名前の知られるクエスターと言えます。エクスペルテのライセンスでは、クエスターギルドのほか、各国の城で取り扱われるクエストを受ける事が可能になり、ゲゼレの時よりもより多くの公的機関のフリーパスを得る事ができます。
 ゲゼレのライセンス取得後、卒業を選択しなかった場合は、エクスペルテのライセンス取得と共に強制的に卒業となります。
 ランクボーナス:取得済みの応用クラスから一つを選択し、特化ボーナスを得られる
 必要ベースレベル:7

マイスター(教員資格保有エスター)

 一級品の技量と経験と実績を保有し、一流のクエスターと呼ばれる段階。
 エクスペルテからさらに経験と実績を積み、一流のクエスターとして認められた者に与えられる資格で、マイスターランクともなると、全世界的に名前の知られる存在となります。マイスターのライセンスでは、国家情勢に関わるクエストを受けられる信用度を得るほか、クエスター候補生を公式に弟子として採用する事が可能になります。また、望むならクエスターを育てる冒険者養成施設を新たに開く事が可能となります。*2
 ゲゼレ以下のクエスターからは憧れる存在であり、エクスペルテのクエスターからは目指すべき目標となるランクです。
 ランクボーナス:取得済みの専門クラスから一つを選択し、特化ボーナスを得られる
 必要ベースレベル:10

*1:この世界の純粋にクエスターの道を極めようとしている者を除く大半のクエスター志望者は、ゲゼレのライセンスを取得したらそれで満足し、それ以上は望みません

*2:この為、必然的に各冒険者養成学園の学長は、マイスタークラスのクエスターである事が多い。(国家的に作られたものや、創設者がマイスタークラスでその後の世代に継承されている施設も存在する)

能力値

 ゲームの基本となる能力値は、下記の項目から成り立つ

  • 筋力  STR
    • 力作業判定基礎値、近接攻撃/防御の判定基礎値、近接攻撃追加ダメージ、重量による装備制限、アイテム所持数上限、HP最大値(SUB)などに影響
    • 主にファイター系のクラスで重要となる能力値
  • 反射性 REF
    • 反射的判定基礎値、射撃攻撃の判定基礎値、射撃攻撃追加ダメージ、回避の判定基礎値、複数回行動の基礎(行動カードドロー)
    • 主にスカウト系のクラスで重要となる能力値
  • 理知  INT
    • 精密/分析作業判定基礎値、魔法詠唱の判定基礎値、スキル習得数上限、MP最大値(SUB)などに影響
    • 主にメイジ系、スカウト系、ソーシャル系のクラスで重要となる能力値
  • 魔力  MAG
    • MP最大値、魔法詠唱の判定基礎値(SUB)、魔法攻撃追加ダメージ、魔法行動の基礎(マナカードドロー)
    • 主にメイジ系のクラスで重要となる能力値
  • 生命力 VIT
    • HP最大値、状態異常耐性、防御力基礎値
    • 主にファイター系のクラスで重要となる能力値
  • 社会力 SOC
    • 資金力、社会的地位、交渉能力
    • 主にソーシャル系のクラスで重要となる能力値

 主要項目は、上記6項目で、この値を元にHPとMPが算出される

  • ヒットポイント  HP
    • 体力値。物理ダメージや一部のスキルの使用で減少し、0になると戦闘不能状態になる。算出式は、(VIT*10 + STR*5)*10
  • マインドポイント MP
    • 精神値。魔力ダメージや一部の魔法の使用で減少し、0になると昏倒状態になる。算出式は、(MAG*10 + INT*5)*10