オリジナルシステムのメリット・デメリット
- メリット
- 購入を必要とする既存システムに対して、ルールの共有化が容易
- ルールに対する不満点は、ハウスルールとしての対応ではなく、公式ルールとして修正を取り入れられる
- 製作者の好みの要素をシステム的に入れられる
- デメリット
- 認知度が低い(ゼロから始まる)
- 既存システムと比較して完成度が低くなりがち
- 製作に時間が掛かる
デメリットに関しては、既存システムであっても発売される前に通っている道だろうから、どれもが解決可能な問題ではある。
最初から完成されているものは存在しない。
ユーザーは完成されたものしか評価しない。
コミケ72に参戦!
8/17(金) コミックマーケット72(コミケ72)に出展予定です。
前回のコミケ70から1年置いて、コミケ再出陣偏〜
出展内容は、
「エンゼルギア天使大戦TRPG 非公式シナリオ&データ集」第3弾
「AngelGear Evangelize vol.03 合衆国謀略編」
掲載内容は、シナリオ2本+シナリオ背景小説1点+コラム3点+巻頭漫画など
詳細は原罪証明書内の詳細ページで。
配置スペースは1日目の西1ホール「や-19a」、サークル名は原罪証明書となります。
興味のある方はチェックしてみてくださいな〜。
既刊にあたる
- 「AngelGear Evangelize vol.01 ヤシマ軍部編」(残部数僅か)
- 「AngelGear Evangelize vol.02 統一帝国開発局編」
も持っていきます。
プレイスタイルの分類
Wikipediaで調べ物をしていたら、たまたま見つけたので自己分析。
昔から、和マンチ気味という自己認識はあったものの、こちらの定義から分類するに、リアル・ロールプレイヤー系、キャラクタープレイ系が我輩の理想としていたスタイルに近いものとなった。
でもって、サークル内*1で求められているスタイルは主に、適切なレベルでのメタプレイと、煮えプレイにあたるので、色々な意味で要修行。
キャラクタープレイとメタプレイのベストブレンドに煮え要素を加えた最強プレイヤーを目指すには夢のまた夢と言ったところだけど、具体的な目標スタイルとしてそれを指針に据えるのは良いのかも知れない。
*1:と言うか、世間一般的なのかも?
シナリオ作成講座の解説(3)
貯金を一気に使い果たそうと、連チャンに見せかけた日分けスタイル!
そんな訳で、早速次の課題に!
課題3:「課題1で作成したキャラクターの障害となるキャラクター、あるいは組織、あるいは現象を設定せよ」
こちらも、課題から意図を推測しやすい部類のものである。
先ず前提として、シナリオというモノは物語である*1。よって、シナリオを作る為には物語を構成する最低限の要素、「舞台背景設定」「登場人物」「事件」の3つの要素を用意する必要がある。
まず、メインの登場人物については課題1で用意されている。
次に、「舞台背景設定」については、これはその他の2要素の設定によって柔軟に変更する必要のある部分なので後回しにする。ただし「舞台背景設定」が先にありきで作られるモノ*2もあるので、作成順についてはどうであっても問題はない。
そして最後に「事件」。
ここが今回の課題3で設定される部分となる。
どんな物語であっても、メインキャラが何の事件にも終始遭遇せずに居ると言うことはあり得ない。それは言わば起承転結のうち「起」が発生しないことを意味するので、例えそう言ったものがあるとしたら、それは物語ではない*3。
話は逸れたけれども、そんな訳でメインキャラに関わって障害となる人物、組織、現象を設定することによって、漸くシナリオを作るのに必要な材料が集まったと言うことになる。
これらが設定されることによって、そこから派生してシナリオに必要となっていく要素を「舞台背景設定」「登場人物」「事件」のそれぞれの要素に付け加えていき、全体を組み立てることによって、シナリオが完成するのであった!
って、な感じでどうよ?
シナリオ作成講座の解説(2)
仕事が大変なことになっていて、終日な今日この頃!
そんな訳で、不定期掲載な残りの課題も消化試合するぜ!
課題2:「先に作成したキャラクターをもっとも活かす状況、あるいはシーンを設定せよ」
こちらは、見て字の如くの意味、と言うか補足に「自分のマスタリングスタイルを想定した上で考案すること」と有ることと、課題1で作成したキャラクターがシナリオのメインとなるキャラクター(PC、NPC問わず)で有ることから、作成キャラがPCの場合は、作成するシナリオでPCを活躍させる見せ場となるシーンを、作成キャラがNPCの場合はGMとして見せたいシーン。
どちらのケースであっても、見せ場になるシーンを設定するといった意図となる。
物語の作り方の一つとして、自分の書きたいシーンを書いてから、そのシーンの前提となる設定、条件を用意して、そこに繋がるシーンを書くという手法があるので、主にそれを狙ってのものであると分析する。
ちなみに、この課題2で用意する答えは必ずしも一つである必要はない*1。
*1:というか、全般に通じて一つでなければいけない理由はないはず