悪魔付きキャラその後

 はたまた日が空いてまったけど、id:standbyな人からコメントが付いたりして、ちょうど良かったのでコメント返しついでに前回の続きの話。
 キャラクターの概要などについては、前回の記事参照でだうぞ。
 
 先日のキャラチャ*1で、キャラクターとパペットの名称、およびパーソナルが大体決まったので、つらつら書き書き。

■右側のパペット
名称:チェルノ

 常に嘲笑を絶やさない、口も性格も悪いおしゃべりなパペット。
 概観は薄汚れた白系のぬいぐるみをベースに、無数のパッチワークで継ぎ接ぎした人形っぽい何か。いかにも呪いの人形っぽい感じ。
 
 調子に乗り過ぎてラユンヌの気に障ることを口走った際に、よくしばかれている。
 悪気の塊のようなパースナルだが、偶に勢い余ってお人好しな発言もしがちなのが玉に瑕。
 また、基本的には口だけなので、何か行動を取るといったことはない。
 
 こいつの捻た性格と口調を気にしないのであれば、コミュニケーション自体は可能だが、まあ真面目な答えが返ってくる事は殆ど無いと思われる。

・イメージセリフ
「ケッケッケ、その程度の自信で人を守るってか? なぁ、おい? ヒャーッハッハ、笑えるぜ、ケー!」
「ヒャーッハー、こいつとまともにコミュニケーションとろうなんて、無駄無駄。やめとけジャリ。」
「ヒャーッハッハ、人形にはお似合いだぜヘクセ? まんざらでm ウグォ……」(ラユンヌに首を締められる。)

■左側のパペット
名称:ベリス

 チェルノとは逆に、必要な事しか話さず、時には必要なことですら最低限未満でしか話さない、朴訥で片言気味な口調のパペット。
 概観は薄汚れた紺系ベースの、無機質でクラゲっぽくもある生物っぽい何かのぬいぐるみ。持っているだけで呪われそうな感じ。
 
 知的好奇心などは強いらしく、情報分析などは率先して行っていたりするが、その結果を受け取るのはラユンヌなので、ソレが有効活用されるかどうかはラユンヌ次第。
 
 コミュニケーションを取る事は可能だが、必要最小限以下の回答しか得られない事が多いと思われる。

・イメージセリフ
『我、分析終了。主ニ成果ヲ奉納セリ』
『彼ノ地、戦力充実ゼズ、戦線分断ニ非難』
『彼ノ者、欺瞞故ニ陽動。真意ハ他ニ在リ』

■本体
名称:ラユンヌ・ヘクセ

 全てに於いて気まぐれであり、一時的に興味を持った対象以外に対しては、視界にすら入っていないかの如く振舞うことも多々ある。
 それでも上手くこの仕事が回っている裏には、ベリスの動きによる所も多いが、決してそれだけだとは言えない何かが合ったりするのかもしれない。
 
 二体のパペットに対するまとめ役ですらないが、幾らそれぞれが独自に動いているような状態であれ、パペットはラユンヌから離れて活動することはできない為、全てに於ける最終的な決定権はラユンヌの気分次第だと言える。
 ただ、一般の他の者が取る行動に対してよりも、チェルノの言動に対して反応を見せることが比較的に多い。
 ちなみに名称の由来は、気まぐれの意を持つ名と魔女の意を持つ姓から。
 
 本人の気が向かない限り一切のコミュニケーションは不可能に近い。例え気が向いたとしても、それは長くは続くとは限らない。

・イメージセリフ
「…………(まるでその存在がないかのごとく無視というより負の反応すら示さない。)」
「…………メザワリ、ゴミ」(チェルノの首を締め上げながら)
「……フフフ、あはは、(急に感情の篭ったような口調になる)……今宵は何の血が空を染めるやら、……ふふふ。」(間を置かず元の状態へ戻る)

 とりあえずこんな所かな。
 
・先日のエントリのコメント返し
http://d.hatena.ne.jp/stels/20050815/1124120076#c
 
 ほほう、「計算高い腹黒さ」か……素敵な響きや。
 「複数の表層人格」という表現は的を射てると思う。多重人格ってイメージでも無いし、それぞれは独立しているけど、どこか芯の部分で繋がって居るっぽい。ところもあるかもしれない。
 
 って、猫耳キャラは思い込みから憑依に変わったのかΣ( ̄■ ̄;)!?
 そいや、結局昨日のキャラチャには出てこんかったよねぇ〜。
 
 話を戻して、
「へい、マイケル」
「よー。ボブ」
「今日は良い話があるんだ。」
「ヘー、それはお買い得だね。今ならこの高斬りバサミも付いているって奴かい?」
「ノーノー、マイケル。台本を1ページ飛ばしているよ。」
「オウ、ボブ失礼した……」
 的な、掛け合いタイプのペルソナを持たせた場合は、非常に演技が難しくなりそうやね。文章量増えるし。
 最初は、そっちの方向性を考えていた面もあって、今の構成は演じわけ的にもかなりやり易い構成かなと。
 
 動のチェルノに、静のベリスに、基本は無で気まぐれの属性を持つラユンヌ。
 内部のそれぞれでは、受ける事はあっても掛け合いはなく一方通行。(他のキャラが挟まる場合はある)
 パペットは口を出せるが行動権を所持せず、本体は行動権がありながら殆どのモノに無関心。
 上手い棲み分けと言うか、ある意味作業分担的な構成になっているかなといった感じ。
 
 各要素が被り難いからこそ、3個で1つ、ある意味三位一体っぽい感じになるんじゃないかなと。
 まあ、あとはこれからの運用次第でもあるんやけどね〜。とりあえずいろいろ楽しめそう。

*1:キャラクターチャットの略、場所によってはなりきりチャットとも言うけど、うちでの形式はどちらかと言うと即興セッションに近いかな?