Re:セッションについて(9)
煮えをぶっちるのもロールプレイ!
ロール重視派のPLにとっては、情報交換シーンで情報を得るためにロールプレイを軽視しなければいけないのは苦痛でしかない筈なので、「情報交換シーンでロールプレイを優先させた結果、情報交換が行われない」パターンが発生するのは必然的な事だと思うし、幾らTRPGが協調によって成り立つゲームだとは言え、協調に協調を重ね続けなければ遊べないのであれば、それをストレスに感じているPLもいるよね。
個人的にはPCが独善的、或いはトリックスター的なロール、PLがやりたい事をや行っているのを見るのもやられるのも好きだけど、マスタリング側の許容値が対応していなければ、ただの嫌がらせか最悪セッション自体を破綻させかねないので難しい所。
GMとPLとの信頼関係(含む趣向の把握)が無いと、やる側も気兼ねなくできないと思うし。(信頼関係が無い内にやっちゃう人は痛い人と取られかねない)
自分自身も気兼ねなくやってみたいものでもある。
キャラがゲーム開始前から確定している非コンストラクション系状況の場合は、PC毎に乗るか反るかがある程度は事前に予測できるから、取捨選択することで事故は少なくなる*1のだけど、そういう事故も含めて楽しむのがTRPGだと思っている。
全員が不満点を残さずにセッションが成功することが、理想的であり、実際にそれを行うことができるのだろうけど、セッションが失敗しようとも、不満点が残ろうとも、それぞれがその過程のどこらかしらで楽しむことができるポイント*2を作ることのできる環境を作ることができれば良いかなと思う。
まあ、その方式にしてもロールは二の次で、セッションを成功させることに価値を見出している人とかは楽しめなかったりするわけなんだけど、難易度高いです!
誰もが失敗を恐れずに気兼ねなくプレイできる環境を作っていきたいなぁ〜。
(PC募集時に好き勝手にヤレ! と書けば良いんかな? どうなんだろう?)